過密になった木々を間引くことで山林、木材の成長を促して健全な森林を形成させます。下草などが生えるようにして山の保水力を取り戻し、災害に強い山林になります。
成熟した山林の対象範囲の木々を全て伐採する作業です。山林の所有者の収入と共にゾーニングによる植栽または自然更新により次の世代の林形を構築します。
ハーベスタやフォワーダ、ミニグラップル、バックホウ、土砂運搬車、木材運搬のトラックなど伐採に必要な重機ための作業道の作設を行っています。軟弱地盤には敷砂利を敷き、雨水の侵食を防ぐため30m~40mで水切りを設けています。